GBAで遊びすぎて寝不足になり、令和の時代を生きているはずなのに、心だけ平成に取り残されているこどおじが、今あらためて遊んでも面白いGBAタイトルを紹介していきます。
「GBAのゲームって、今遊んでも本当に面白いん?」と思っているそこのおじさ……お兄さん。いいから一回遊んでみてください。本当に10分、20分でいいです。お願いします。さぁ、あなたの人生を少しだけこちらに寄せてください。
そして「あぁ・・・GBAのゲームって、今遊んでも普通におもろ・・・」となってほしい。そのまま軽い気持ちでGBA本体を検索して「え、GBAって今買うとこんなにするの!?」「IPS液晶!?何これ画面キレイすぎるんだけど!?」となり、最終的に本体価格より高いカスタムパーツを買ってすべてが崩壊してほしい。
大丈夫です。わたしも最初はちょっと遊ぶだけのつもりでした。
とはいえ、時間は有限です。仕事、家事・育児、睡眠、SNSやYouTubeで謎に消える休日。我々こどおじ・こどおば世代には、思っているほど自由時間がありません。いや、正確に言うと、子どもの頃より金はある(ない)。でも(さらに?)時間がない。
昔は深夜までゲームで遊んでも何とかなったのに、今は1時まで遊ぶだけで翌朝の自分が半分死体になります。だからこそ、遊ぶゲームはちゃんと選んだ方がいいですよね。
この記事では、そんな平成に魂を置き忘れたこどおじ・こどおばに向けて、今遊んでもちゃんと面白いGBAタイトルだけを紹介します。懐かしいだけではなく、令和の今でも遊ぶ価値があるもの。短い時間でも満足感があるもの。そのあたりを中心に選んでいるので安心して読んでください。
なお、この記事は信じられないくらい長いです。GBAタイトルを10本だけ紹介するつもりだったのに、いや、さすがに長すぎてちょっと減らそう・・ってことで5本に減らしました。
え、半分!?!?
それでも、気づいたら平成に魂を置き忘れた人間の懺悔録みたいな文字数になりました。気になるタイトルだけ目次から飛んで読んでもらって大丈夫です。
前置きとタイトル選定の前提
今回の記事では、GBAのおすすめタイトルを紹介していきますが、先にいくつか注意事項があります。まず、以下のタイトルは今回の紹介から除外しています。
- ポケットモンスターシリーズ
- スーパーマリオアドバンスシリーズ
- ロックマンエグゼシリーズ



理由はシンプルで、このあたりのタイトルに関しては、もう誰が遊んでも面白いことがだいたい確定しているからです。もちろん今遊んでもめちゃくちゃ面白いですし、GBAを語るうえで外せない名作なのは間違いありません。
ただ、既にに遊んだことがある方も多いと思いますし、あらためて私が「ポケモン面白いです!」「マリオ面白いです!」「エグゼ最高です!」と語っても、うん、まぁ知ってるよ・・・という話にしかならず面白くないなと。別にレアゲーやマイナーゲーに絞って紹介するつもりもありませんが(むしろメジャータイトル寄り)、さすがに殿堂入りタイトルだろということで割愛します。
逆に、まだこのあたりを遊んだことがない方は、まずここから遊んでみるのも全然ありです。GBAというハードの面白さに触れる入口としては、かなり強いゲームタイトルたちだと思います。
また、今回紹介するタイトルは、私が現時点で実際に遊んだことがあるものに限定しています。そのため、読者の方の中には、「いやいや、あのタイトルが入ってないのはおかしいだろ」と思う方もいるかもしれませんが、その点はご容赦ください。
むしろ、そういうタイトルがあればぜひコメントで教えてください。私もまだまだ遊びたいGBAタイトルは山ほどあるので、面白そうなものがあれば普通に買います。そしてまた積みゲーが増えます。助けてください。
メトロイドフュージョン

メトロイドフュージョンの概要
メトロイドフュージョンは、メトロイドシリーズ第4作として2003年にゲームボーイアドバンスで発売されたタイトルです。「X」と呼ばれる寄生生命体が本作で初登場し、主人公サムス・アランがXに寄生されてしまうという衝撃的な展開から物語が始まります。

メトロイドシリーズの大きな特徴は、2D横スクロールのマップを探索しながら、少しずつ行動範囲を広げていくゲーム性にあります。各所には隠されたギミックやアイテムが配置されており、新たな能力を得ることで、それまで進めなかった場所へ行けるようになります。探索を進めるほど世界の構造が見えてくる感覚は、本シリーズならではの面白さです。
なかでもメトロイドフュージョンは、シリーズの持つ探索の面白さに加えて、強いストーリー性と独特の緊張感を持っているのが特徴です。
特にXの脅威や、サムスを追い詰める存在の不気味さは非常に印象的で、ただマップを埋めていくだけではない、追われる恐怖と強い没入感を味わえる作品に仕上がっています。さらに本作は、後のメトロイド ドレッドへとつながる重要な一作でもあり、2Dメトロイドの中でも特に個性の強い一本だと思います。
メトロイドフュージョンのここが面白かった

メトロイドフュージョンでまず語りたいのは、やはりSA-Xの存在です。初登場シーンは本当にインパクトが強くて、「最強装備だった頃のサムス自身が敵として現れる」という設定がめちゃくちゃいいんですよね。普通のボスとは違って、かつての自分の力そのものが脅威になるので、登場した時点で一気に空気が変わります。

この顔である。怖すぎ。
しかもSA-Xの怖さでトラウマ級なのが、実際に遭遇すると強すぎてまともに戦えないところにあります。基本的にはSA-Xから必死に逃げ、見つからないように隠れながら進むことになるので、かなり緊張感があります。
焦りながらボムやビームで足場を確認しながら隠しルートを探して、倒されないようにやり過ごすあの感覚は本当に手に汗を握りました。今作の面白さは探索だけでなく、この「追われる恐怖」をしっかりゲーム体験として成立させているところにもあると思います。初見の時にSA-Xに近づきすぎて見つかってしまい、アイスビームを食らって動けなくなってそのまま蹂躙されたのは良い思い出です。
また、メトロイドシリーズの特徴でもある徐々にサムスがパワーアップしていくことで、マップの探索範囲が広がっていくことの楽しさもあります。序盤では至る所にボムを置いて、ここ通れないかな?って探索するのも面白いですし、終盤以降ではスクリューアタックやパワーボムでバンバン壁を壊して取り逃していたアイテムを回収するのも面白いです。
一方で、3DS以降のメトロイド作品に慣れている人だと、少しだけ物足りなく感じる部分もありました。本作には、近年の作品にあるメレーカウンターのような敵の攻撃をパリィするシステムはまだないため、爽快感という点では最新作ほど派手ではありません。
正直、アクション面だけで見ると、近年の作品と比べてもう少しアクションの爽快感や刺激がほしいと感じる場面はあります。ただ、それは本作がつまらないというより、後のシリーズ作品がハードやソフトの性能向上によりアクション面をかなり進化させた結果だと思います。
オススメできる層
- 2D横スクロールアクションに抵抗がない人
- 探索で少しずつ行動範囲が広がるゲームが好きな人
- 強敵に追われる緊張感を楽しめる人
- ボスの攻撃を覚えながら攻略するのが好きな人
- ストーリーや設定を読み解くのが好きな人
このあたりの層にはかなり刺さる作品だと思いますし、メトロイドフュージョンは知名度も高いため、すでに一度は遊んだことがある人も多いと思います。
それでも、メトロイド ドレッドが面白かったと感じた人なら、あらためて遊ぶ価値は十分にあります。Nintendo Switch Onlineでも遊べるので、今からでも触れやすいのは嬉しいポイントです。
また、GBAにはメトロイドゼロミッションという初代メトロイドのリメイク作品もありますので、フュージョンを遊んでみて面白いと感じたらそちらもオススメです。
ボクらの太陽

ボクらの太陽の概要
ボクらの太陽シリーズは、全3部作がすべてGBAで発売された、ゲームが現実の太陽光と連動する非常に個性的なアクションRPGです。え、DS版のボクらの太陽?知らない子ですね・・・
本シリーズの最大の特徴は、カートリッジに太陽センサーを搭載していることです。現実の太陽光をゲーム内に取り込み、その光を使って敵と戦う。この仕組みだけでも、GBAタイトルの中ではかなり異質な存在です。
主人公は「ガン・デル・ソル」という太陽銃を手にイモータルを倒すため、相棒のおてんこさまと共にさまざまなダンジョンを探索していきます。
ダンジョンでは敵を倒しながら進むだけではなく、各所に仕込まれた謎解きや仕掛けを突破していく面白さがあります。さらに、ゲームが後半になればなるほどダンジョン内で太陽光を取り入れることが難しくなっていきます。
敵を殲滅してゲームを進行しようとすると弾切れになったり、逆にゴリ押しで進もうとするとあっという間に体力が削られてしまいます。そのため、ダンジョン攻略時には敵に見つからない立ち回りの工夫が求められます。

また、ボス戦では、一度倒しただけではボスを倒したことにはなりません。弱らせたボスを完全に倒すには太陽光のエネルギーによって浄化する必要があります。そのため、棺桶に入れダンジョンの外へと運ばなければならず、一度来た道を棺桶を引きずって再度戻っていきます。
ただ来た道を引き返すだけでなく、棺桶を使ったダンジョンギミックの攻略や、棺桶を運ぶことで移動速度が落ちて、敵に見つかりやすく逃げにくい状況になってしまうため、ここでもステルスや回避の立ち回りが求められます。
そして、ダンジョンから出た先でパイルドライバーを使用して完全にボスを浄化します。この倒す⇒運ぶ⇒浄化する、といったボス戦の流れは、ボクらの太陽シリーズならではの個性のひとつだと感じています。

今あらためて屋外で遊ぶなら、イモータルより先にこちらがやられないよう、こまめな水分補給には特に気をつけたいところですし、大人ならお金にものを言わせて紫外線ライトを買うのも手かなと思います。
ボクらの太陽のここが面白かった
ボクらの太陽が特に面白いと感じた点は、いい意味でも悪い意味でも太陽光がないと攻略に支障が出るという点です。特に初代に関しては太陽光がないとほぼ攻略が不可能といっても過言ではありません。太陽光が太陽エネルギーをチャージするために必須のため、太陽がない=銃弾の回復リソースが限られます。コレが本当に厄介なんですよね・・・
せっかくダンジョン外にボスを運んで、よしこれから浄化してやるぜ!ってタイミングで夕方になったり、一日空けていざプレイしようとしたりした時に雨だったりと、当時は本当にこの天候に左右される点がもどかしく感じられました。そして無理に突っ込んで負けるっていう・・・・(笑)
この一見縛りとも言える制約ですが、現実の天候をゲーム内に取り入れるというゲーム体験が本当に面白く感じました。逆に言うと、太陽光さえあれば、ダンジョン内でも天窓から太陽エネルギーをチャージできるのでかなり攻略の難易度が下がると思います。
さらに、当時達成できなかったのですが、「蒼空の塔」といったやり込みダンジョンもこのゲームの面白さのひとつだと思います。私は2003年当時ではそもそも通信でしか手に入らない紋章が入手できずに最深部までたどり着けずに終わっていますが、蒼空の塔の99F階まで上り詰めると、白銀の騎士と戦うことができ勝利すると太陽銃の最強パーツが手に入ります。(ガーディアンとムゲン)
そもそもの紋章集めが通信要素必須のため挑戦ハードルが高すぎるのと、ダンジョンの階層が13Fから始まって、クリアするごとに3F階ずつ階層が増えていくという鬼畜要素も相まってそこまで到達ができませんでしたが、大人になった今なら・・・お金さえつぎ込めば挑戦ハードルはクリアできそうですね・・・いつか挑戦して制覇したい。
オススメできる層
- 探索しながら少しずつ先へ進めるゲームが好きな人
- 謎解きや仕掛けを突破していくダンジョン攻略が好きな人
- 正面からの力押しだけでなく、ステルス的な立ち回りも楽しめる人
- 普通のGBA作品では味わえない、独特なゲーム体験を求める人
このあたりの層にはかなり刺さる作品だと思いますし、『ボクらの太陽』はGBA作品の中でもかなり個性が強く、今振り返っても印象に残っている人が多いシリーズだと思います。
特に初代に関してはオーバーヒートの要素や、ダンジョンの連続性といったRPGとしてはちょっと癖がある要素が多いので人は選びそうです。RPGがやりたいなら「続・ボクらの太陽」の方がRPGっぽい要素が多い気がします。
シリーズ全体を通して、現実の太陽光をゲーム攻略に取り込むという仕組みは、今見てもかなり独特です。Nintendo Switch Onlineにもまだないタイトルですし、そもそも太陽光がないと攻略が難しいのでクセとしてはかなり強いです。しかし、アクション、探索、謎解き、そして太陽センサーを活かしたシステムがしっかり噛み合っているので、少し変わった体験ができるゲームを遊びたい人には、今でも十分触れる価値のある作品だと思います。
逆転裁判

逆転裁判の概要
逆転裁判は、カプコンから2001年に発売されたゲームボーイアドバンス用の法廷バトルアドベンチャーゲームです。GBAでは「逆転裁判」、「逆転裁判2」、「逆転裁判3」の3作品が発売されており、弁護士・成歩堂龍一を主人公とした、いわゆる「成歩堂三部作」をすべて遊ぶことができます。
ゲームのネタバレになるのでストーリーの内容については省きますが、ゲームの基本的な流れとしては、シリーズを通して大きく共通しています。物語は主に「探偵パート」と「法廷パート」に分かれて進行します。
探偵パートでは、事件現場や関係者のもとを訪れ、裁判で逆転するために必要な証拠品や証言を集めていきます。

一方、法廷パートでは、集めた証拠をもとに証人の証言に潜むムジュンを見抜き、検察側の主張を崩しながら被告人の無罪を勝ち取っていきます。

また、逆転裁判2からは「サイコ・ロック」というシステムが追加されます。これは、関係者が心の中に隠している秘密を、証拠品を提示しながら解き明かしていく要素です。これにより、探偵パートでも法廷パートに近い推理の楽しさが加わっています。
とはいえ、探偵パートで証拠を集め、法廷パートで証言のムジュンを突いていくという基本システムは、1作目の時点でほぼ完成されています。そのため、逆転裁判シリーズの魅力を語るうえでは、初代逆転裁判を中心に見ていくだけでも、シリーズの核となる面白さは十分に伝えられる作品です。
逆転裁判のここが面白かった
特に面白いのは、ただ証拠を集めるだけではなく、「どの証言のどこがおかしいのか」を自分で考え、正しい証拠品を突きつけることで一気に裁判の流れを変えられる点です。

各エピソードの裁判は、基本的に成歩堂側がかなり不利な状況から始まります。被告人に不利な証拠がそろっていたり、相手側に強固なアリバイがあったりと、最初の時点では「これ、本当に逆転できるのか?」と思わされる展開が多いです。
しかし、証人の証言をよく聞き、証拠品と照らし合わせていくと、ほんの小さな違和感が見えてきます。「待った!!」と証人に対してゆさぶりをかけることで、違和感をムジュンのきっかけとして引っ張り出してきます。この「待った!!」や「異議あり!!」といった議論を白熱させるような演出は逆転裁判ならではの面白さだと思います。
白熱した議論の中から証拠突きつけたり、ムジュンを指摘することで少しずつ証言の矛盾を崩し、最終的には裁判の流れそのものをひっくり返していく。この追い詰められた状況から、自分の推理で形勢を逆転していく気持ちよさこそが、逆転裁判の最大の魅力だと思います。
もちろん、冷静に考えると「いや、その話の持っていき方はさすがに強引では?」と思う場面もあります。ただ、その多少の強引さも含めて『逆転裁判』らしさだと思います。リアルな裁判の模様を再現しているわけではなく、あくまで法廷で証拠と大声で殴り合う裁判バトルとして、追い詰められた状況をひっくり返す爽快感を楽しむゲームです。
逆転裁判のオススメできる層
逆転裁判がオススメできる層としては以下のような方が刺さると思いました。
- ノベルゲーに耐性があって、ミステリーや推理ものが好きな方
- アクション要素が少なめのストーリーを楽しみたい方
- キャラの濃い登場人物間の会話の掛け合いが好きな方
逆転裁判はアクション要素がほぼないので、アクションゲームが苦手な方でも遊べます。しかし基本的に文章を読んでいくスタイルになるので、ノベルゲーライクなゲームが苦手な場合厳しいかもしれません。私は当時、あまりノベルゲーを遊んだことがなかったのですが、本ゲームを通して耐性が付いたような気がします。キャラクター自体もかなり濃いキャラが多く、ストーリーも探偵パートを挟むことで飽きないので、ノベルゲーが苦手という方でも多少ハードルは下がるかと思います。
ロックマンゼロ

ロックマンゼロの概要
ロックマンゼロは、「ロックマン」や「ロックマンX」シリーズと同じく、横スクロール型の2Dアクションゲームです。シリーズは全4作で、いずれもGBA向けに発売されています。
物語の舞台は、「ロックマンX」シリーズから数百年後の世界です。かつて人類とともに世界を発展させてきた高機能AIロボット「レプリロイド」たちは、長い戦いの末に人類との共存を目指す社会へと進んでいました。しかし、理想郷とされていた「ネオ・アルカディア」では、エネルギー不足を理由に、多くのレプリロイドが「イレギュラー」として処分されるようになります。
そんな中、科学者シエルによって伝説のレプリロイド・ゼロが目覚めます。ゼロは迫害されるレプリロイドたちを救うため、ネオ・アルカディアという巨大な支配体制に立ち向かっていくことになります。
ロックマンゼロのここが面白い
ロックマンゼロの特徴としてまず挙げたいのは、やはりゲーム難易度の高さです。正直、普通に難しすぎて笑えてくるレベルです。ステージ自体は、順調に進めば2〜3分程度で抜けられるくらいの広さです。ただ、その短い道中で普通に死にます。初見殺しもかなり多く、「ハぁ!?今のは無理だろォォォン!?」と言いたくなる場面が何度もあります。
さらに、昨今の2Dアクションゲームと違い、基本操作は十字キーです。そのため、今の感覚で遊ぶと操作性が決して快適とは言えません。加えて、ボタン操作もかなりシビアです。A・Bボタンだけでなく、Rボタンを押しながら攻撃したり、Lボタンでダッシュを頻繁に使ったりと、細かい操作をかなり求められます。この操作に慣れるまでがまず大変です。

そして、なんとかステージを突破してボスまでたどり着いても、そこで普通に死にます。むしろ、ボスこそ本番です。ボスも平気で初見殺しをしてきますし、動きがわからないうちは被弾が重なり、あっという間に爆散してやり直しになります。つれぇ。
最近の親切なゲームに慣れていると、この理不尽さにはかなり苛立つと思います。昔、まだ小さかった頃の自分は、友達からこのゲームを借りて遊んだものの、普通にクリアできずに詰んでいました。そして大人になった今、あらためて遊んでみても普通にしんどいです。思い出補正ではなく、ロックマンゼロは今遊んでもちゃんと難しいゲームでした。
ただし、この難しさこそがロックマンゼロの魅力でもあります。最初は理不尽に感じる場面も多いですが、敵の配置やボスの動きを覚え、少しずつ突破できるようになっていく感覚はかなり気持ちいいです。簡単にクリアさせてくれるゲームではありません。それでも、自分の操作が少しずつ上達していることをしっかり実感できるタイプのアクションゲームだと思います。
また、ステージクリア時にはリザルト画面が表示されるのですが、ここでも容赦がありません。やっとの思いでボスを倒したのに、「テツクズ」だの「ウスノロ」だの、普通に罵倒されます。ひどい。私はどれだけ頑張っても、基本的にCランクの「センシ」止まりでした。AランクやSランクを取れる人は本当にすごいと思います。

ただ、このクリアランクの存在が、ロックマンゼロのやり込み要素としてかなり効いています。ステージ自体は短めなので、慣れてくると再挑戦しやすく、より速く、より被弾を少なく、より美しくクリアしたくなってきます。最初は「はぁ!?!難しすぎるだろ!?!??」と思っていたステージでも、動きを覚えてスムーズに突破できるようになると、かなり爽快です。この短いステージを何度も遊び、少しずつ精度を上げていく感覚は、ロックマンゼロならではの面白さだと思います。
ロックマンゼロをオススメできる層
- 超高難易度の2Dアクションゲームに挑戦してみたい方
- シリアスで重い雰囲気のストーリーを楽しみたい方
- 何度も同じステージをやり込んだり、タイムアタックが好きな方
なお、私自身は執筆時点でシリーズ全作を完全にプレイできているわけではありません。初代はクリア済み、2は途中まで、3・4は触りだけプレイした状態での紹介になります。
そのため、この記事は主に初代『ロックマンゼロ』を遊んだ感想をベースにしたおすすめ紹介です。ただし、細かい仕様や遊びやすさには作品ごとの違いがあるものの、シリーズ全体としての方向性は大きく変わらないと感じました。
手強い2Dアクションに何度も挑戦しながら、自分の操作が少しずつ上達していく感覚を楽しみたい方であれば、ロックマンゼロシリーズは十分におすすめできる作品だと思います。
リズム天国

リズム天国の概要
リズム天国は2006年に発売されたシンプル操作ながらタイミングがシビアなリズムゲームです。ゲームの内容としては本当に単純で、指定の動きにあったリズムに合わせてボタンを押していくだけのゲームです。十字キーやA・Bボタンを使用するだけで、キー操作としては本当に単純でわかりやすいのですが、いかんせんリズムに乗れていないとスコアが低くなりステージのクリアができません。かなりリズム感覚がシビアに求められるので、少しの遅れや、画面を見てからボタンを押そうとすると、普通にタイミングがズレてしまいます。

全8面あり、1面あたり6種のステージからなるため、総ステージ数は48種あります。各ステージでリズム採点が行われ、最低が「やりなおし」、合格が「平凡」、高評価が「ハイレベル」となっている。あ平凡評価以上で次のステージが解放される仕組みなっています。

各面の最後では、その面にあるステージで遊んだゲームのリミックスとなっており、ボスステージ的な存在となっています。なので苦手なステージがあったりすると最後のステージがなかなかクリアできなかったりするので、全体的に平凡スコア以上を取れる感覚をつかんでおく必要があります。
リズム天国のここが面白かった
リズム天国の面白さは、なんといってもパーフェクトを出すまでのやり直しの苦しみを乗り越え、やっとパーフェクトが出せたときの達成感からゲームの脳汁がジュワアァァとあふれ出るところにあります。
「ハイレベル」の評価でメダルがもらえるのですが、ハイレベル自体はパーフェクトを取らなくてももらえます。ただし、パーフェクトに関しては文字通りそのステージで一度もミスやズレなくクリアする必要があるためとても難易度が高いです。

パーフェクトを取ると画像のようにゲームの説明欄にハートでPの文字が付きます。コレが本当に難しい・・・ハイレベルとパーフェクトには雲泥の差があるように感じられますし、各ステージでパーフェクトを取れる難易度もことなります。
個人的には、絶対にポリリズム2と忍者を許さない。絶対にだ。特にポリリズム2、まぁ座れよ、話し合おうぜ?俺は暴力でしか解決できないこともあると思うんだ?なぁポリリズム2、お前はどう思う?お前、人間やめさせる気でいるだろ?ハイレベル取るだけでも頭おかしくなりそうなのに、なぁぁぁにが「パーフェクトチャレンジ!」だ、ぜってぇ許さねえからな!!!!!

おい、忍者、逃げるなよ、そう慌てるなって。話しあおうぜ、拳でさ。お前もだよ、お前も本当に頭がいかれてるとしか言えない難易度してるよな?あ?
そして終盤に出てくる忍者の子孫、おめえもだよ。おめえも子孫ってなんだよ。やめてくれ本当に3連撃、4連撃はマジでおかしい絶対ちゃんと入力しているはずなのに効いてない、なんで?!俺は押しただろ!!!って発狂している。本当に苦しい。ハイレベル取るのに本当に心が何度折れかけたことか。。。


すみません、何を言っているのか未プレイの方には伝わりにくいですよね。じゃあぜひプレイしてこの苦痛を味わってください。絶対にプレイしてくださいね!?!?!この苦行をシェアしてみんなで苦しみを分かち合っていきましょう。
って冷静になると、超絶難易度のステージがいくつかあるのですが、それでもやめられない中毒性が間違いなくこのゲームにはあります。それは各ステージが短いのもあって、ゲームのやり直せるところや、リズム感覚を掴んできた時の気持ちよさや、さらにはハイレベル、パーフェクトを取りたいと思わせるやり込み要素、これらが難しいながらも何度でも遊んでみたくなる中毒性がリズム天国にはありますね。
リズム天国をオススメできる層
リズム天国がオススメできる層としては以下のような方が刺さるかと思いました。
- メイド・イン・ワリオのようなサクッと遊べるミニゲーム集が好きな方
- 音ゲーを得意としていてリズム感覚に自信がある方
- 電車やバスなどの待ち時間にちょっとゲームをしたい方
GBAのサクッと遊べーるゲーム代表として名高いリズム天国ですが、本当に1ゲームの長さが短いのに各ステージのクオリティがどれも高いため本当に遊んでいて楽しいです。一度遊ぶと、あーまたあのステージやりたいなぁ・・・と思うことが結構あり、外出先で遊ぶなら絶対にもっていきたいゲームになっています。
まとめ
信じられないくらいの怪文かつ長編の記事になってしまった・・・・なんだこの長さは。あまりにも長すぎたので、10選から5選にさらに厳選しました。本当は10本どころか30本くらい紹介したかった・・・・
ここまでたどり着いた方はお疲れさまでした。そしてここまで読んでいただきありがとうございます。
最近記事にもしましたが、EverDrive GBA PROを購入して、自分が持っているGBAのゲームを吸出してEverDriveで一元管理することでゲームボーイミクロや、IPS液晶にしたGBAなんかで寝る前にちょっとずつゲームを進めていくのが最近の日課です。

GBAのゲームって今遊んでも面白いゲームが本当にたくさんあるので、今回紹介したゲームタイトル以外にも紹介したいゲームはたくさんあります。ですが、まぁ、あえて5本に絞ったら・・・?というところで無理やり5本選んでみました。
別にランキングというわけでもないので、この中のゲームならどれ選んでも楽しく遊べると思いますし、この中にないオススメソフトはぜひコメントやXで共有してほしいですね。
まだまだGBAで紹介したいゲームは山ほどあるので、RPG5選!、アクション5選!のようににジャンルごとに絞って紹介してみるのもいいかなぁと思っています。最近はGBAのゲームばかり遊んでいるので気が向いたら面白かったゲームをまた紹介していきたいです。

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