クラムシェルのハンドヘルドゲーム機って2024年あたりから結構発売されてきたじゃないですか。クラムシェルって外形のデザインに正直あんまり魅力を感じず購入を避けていたんですよね。
ぶっちゃけ、DS/3DSに関しては実機が最強だと思っていましたし、GBA SP風のハンドヘルドゲーム機を買ったとしてプレイするゲームも結局GBA系に集中してしまうので、ならGBA SPでよくね?って思っていました。
そんな私が今回「Miyoo Mini Flip」を購入した理由は・・・・
小さくてかわいいから!!!! です。
そんな理由で購入したのですが、思ったよりというか、思っていた以上にかなり良いハンドヘルドゲーム機でしたので紹介していこうと思います。
Miyoo Mini Flipの紹介
Miyoo Mini Flipは、Miyoo社のLinuxが搭載されたクラムシェル型のハンドヘルドゲーム機です。

2.8インチIPS液晶パネルが採用されており、非常にコンパクトで持ち運ぶには最高ですが、遊ぶにはギリギリ許容できる画面サイズとなっています。
本体外形のデザインはGBA SPライクですが、サイズ感としてはGBA SPを圧縮したような形をとなっており持ち手の収まりが非常に良いです。
後述しますが、縦横がGBA SPと比較してしっかりと小さく、ポケットや小さめのバッグでも邪魔になりにくいのが魅力です。
折りたたみ式の構造なので持ち運び時に画面が露出しにくく、他のゲームハードに比べて液晶への傷つきに関して不安に思うことが少なく助かります。
開封内容と付属品

私は上記の公式ストアで購入しました。年末にかけてやっと在庫が復活したみたいですが、私が購入しようとした頃はブラックの在庫がなく、ぐぬぬぬ・・・と言いながら再販されていないかを確認する日々が続きました。今は安定してますね。
内容物にはMiyoo Mini Flip本体以外に説明書、USB変換アダプタ、microSDカード、USB充電用ケーブル、イヤホンジャック変換用TypeCケーブル、本体ケースが付属していました。

本体ケースはナイロン製で質感は別に高いわけではありませんが、ケースとしては申し分なくぴったりと本体が収まってくれます。ケース付属してくれるのは本当にありがたいです。
ただ、1点残念なのが画面保護用のフィルムが付属しないため別途地震で用意する必要があります。私はAmazonでPDA工房の保護フィルムを別途購入しています。
microSDカードについては一応付属しておりますが、過去Miyoo Mini Plusで付属していたmicroSDを使用していた際に、S急に読み込まなくなった過去があるので自分で用意することをおススメしております。参考として私がよく購入するmicroSDカードを貼っておきます。
遊ぶゲーム的には64GB以上の容量があれば特に困らないと思います。
製品スペック
Miyoo Mini Flipの詳細なスペックについて記載します。
| OS | Linux |
| CPU | cortex-A7 1.2 Ghz |
| RAM | 128MB |
| 画面サイズ | IPS 2.8 inch (750×560) |
| 通信 | WiFi 2.4GHz |
| バッテリー容量 | 3.7V 2500mAh |
| 本体サイズ | 68×67×23 mm |
| 重量 | 116.5 g (フィルムあり、microSD無し) |
| カラーバリエーション | Black/Gray/White/Pink/Yellow |
触ってみた感触
実際に触ってみて良かった点・気になった点を書いていきます。
本体&ボタン感触
まず、ゲームハードとしての手触りはかなり良くMiyoo Miniに近い感触を受けけました。プラスチックの質感も安っぽさを感じるものではなく、しっかりと作り込まれている印象です。
雑なつくりだと外観の樹脂のヒケや、バリが目立ったりするのですが、そういった見栄えのマイナスポイントがないのはこの価格帯にしては非常に良い点かと思います。


今回はブラックとグレーを買いましたが、両方とも同じく質感が高いと感じています。

ABXYボタンと十字キーのボタンの押した感覚はGBA SPのボタンに近いですが、ボタン押下した際のラバーの感触がややハードというか、GBA SPに比べて反力がある感じを受けます。この辺は好みで分かれそうですが、特段嫌な印象はなかったです。普通に押し心地は良いと感じました。
スタート・セレクトボタン、メニューボタン(GBA SPでいう輝度ボタン)はかなりGBA SPに近い感触です。プチプチとやや高めの音が鳴りますが別に他のゲームハードと比べても特段うるさいわけでもないので問題ないと思います。

ただちょっと残念に感じたのは、LR・L2R2ボタンに関してボタン押下時にシェルとボタンが当たるのか、ピチピチ・カチカチといったややプラスチッキーな音がするのが少し気になりました(特にLRボタン)。ここはやや減点ポイントかも。

電源ボタン・音量ボタンに関しても特段不満はなく、あえて欲を言うとしたらMiyoo Miniの時のようなボリュームスイッチだと嬉しかったです。


開いたときの角度

開き角度は大きく3パターンに分かれていました。
画面を閉じた状態のヒンジ中心を基準として、おおよそ110°位で一旦固定されます。机等の平らなところに本体を置いてプレイする際にはこの角度になるかと思います。
その後145°まで開き固定されます。普通に手にもって遊ぶときにはこの位置になるかと思います。
最後に185°付近まで開いて、それ以上は動きません。一見すると水平に見えるのですが、よく見るとやや水平よりも開いた角度になっていました。ぶっちゃけこの角度で遊ぶことはない気がします。
一度ヒンジが固定されると、手で振ったくらいの少々の振動では画面がパタパタと動かないのは非常に良いなと感じました。
遊んでみた感触
実際にゲームをプレイしてみて感じたことを記載します。
画質・画面輝度


GBAやGBCを遊ぶ分には特に問題があるような映像のブレや画質の悪さは感じません。むしろかなり遊びやすい画質で4倍解像度でもサクサク動いてくれました。
余った液晶画面の部分に自分でオーバーレイの設定をして画面のカスタマイズをすることもできます。GBCのポケットモンスタークリスタル版ではスクリーンのオーバーレイを切っており、GBAのロックマンエグゼ3では下にGBAのロゴのようなオーバーレイを出力させています。
また、あえてグリッドを入れて昔のレトロチックな画面風に遊ぶこともできます。
(私は画像のようなスムージングがかかっている方が好きなのでそっちでよく遊びますが。)
音量・音質
音量に関しては申し分ありません。フロントにスピーカーの開口部があるため、特に音が詰まっている感じや小さい感じは受けませんでした。
しかし少し残念に感じたのがスピーカーからのザラザラとしたノイズが気になりました。別にゲームで遊んでいる限りは気にならないのですが、そんなにスピーカーの音質はよくありません。
また付属のUSB typeCコネクタとイヤホンジャックを変換ケーブルを使用することで別途音声を外部出力することも可能ですが、USB変換ケーブルの勘合部分が非常に固く、いつかtypeCの端子を壊してしまいそうだなと感じたので、普通にスピーカーで遊ぶことをオススメしてます。さらにイヤホンにするとなおさら音質が悪いことに気づいてしまうので・・・
Bluetoothには対応していないみたいなので無線接続ができないのも少し残念。でも価格帯的には無くてもしかたがないかと思います。
本体機能
遊んでいる最中に画面を閉じると自動でスリープモードになり、画面を開くと再びゲームが再開されます。
他ハードとの比較

左からGBA SP、Miyoo Mini Flip、Miyoo Miniです。
画像からわかるようにMiyoo MiniをうまくGBA SP風に再現していると言えるのではないでしょうか。
サイズ感もひと回り小さいサイズになっていますが、実際に手にもって遊んでみるとボタンレイアウトがギュッと中央に寄っているため操作性も気になりませんでした。
話は少しそれてしまいますが、こう見るとMiyoo Miniのボタンのボタン印字がない方がよいですね。こちらのボタンは有志販売のカスタムボタンを使用してますが、Miyoo Mini Flipに関してもボタンのカスタム欲が出てきました。
オススメできる層
触ってみて刺さる層が広そうだと感じましたが、特に刺さりそうなのは下記の方
- クラムシェル型ののハンドヘルドを未所持
- 手軽に昔のゲーム(GB/GBA/FC/SFC 世代)を遊んでみたい
- 小さいゲーム機が好き
- まだエミュレータハンドヘルドのゲームハードで遊んだことがない
上記に該当する方は買って損はしないと思いますし、お値段的にも手を出しやすい金額かと思います。
CFW導入に関して
Miyoo Mini Flipには正式対応していませんが、OnionOSを導入してみようと思います。
後日追記予定です。
まとめ
色々と触って遊んでみましたが、クラムシェルの初めての体験としては非常に満足が行くハードだなと感じました。間違いなく万人にオススメできますし、特にオススメしたいのはこれまでこういったエミュレータハンドヘルドのゲーム機に触れてこなかった方にとっては初めて遊ぶにはうってつけの筐体だと思います。


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